シリンジ法の費用、クリニック通院との比較
「仕事が忙しくてタイミング合わせるのがストレス。自宅でできることってないの?」
「クリニック行くほどでもないけど、自分たちで何かできることはしたい」
SNS上の匿名の声を要約・意訳しています
タイミング法を試しているけれど、仕事のスケジュールでうまく合わせられない。 クリニックに通うほどではないけれど、自宅でできることを探している。 そんな方の選択肢のひとつに「シリンジ法」があります。 この記事では、費用面からクリニック通院と比較してみます。
シリンジ法とは
シリンジ法は、自宅で採取した精液をシリンジ(注射器状の器具)を使って膣内に注入する方法です。 一般医療機器として認可された専用キットが市販されています。
クリニックで行う人工授精(AIH)とは異なります。 人工授精では精液を洗浄・濃縮して子宮内に注入しますが、シリンジ法は自宅でのタイミング補助という位置づけです。
費用の比較
| 項目 | シリンジ法キット | クリニック(人工授精) |
|---|---|---|
| 1回あたり | 約470円 | 約15,000〜20,000円 |
| 6回分 | 約2,820円 | 約9〜12万円 |
| 通院 | 不要 | 月1〜2回 |
| 精液処理 | なし | 洗浄・濃縮あり |
シリンジ法キットの価格は20回分9,400円(1回あたり約470円)の例です。 人工授精の費用は保険適用後の3割負担額です。
市販のシリンジ法キットとして、プレメントシリンジPRは一般医療機器として認可されており、20回分がセットになっています。 1回ごとの使い捨てで衛生的に使用できます。
治療ステージとお住まいを選ぶだけ。登録不要です。
シリンジ法が向いている人
タイミングが合わせにくい共働き夫婦
まだクリニック受診前で、自宅でできることを試したい方
通院のスケジュール調整が難しい方
費用を抑えながら妊活を始めたい方
シリンジ法が向いていない人
精液検査で所見に問題がある場合(洗浄・濃縮が必要なケース)
卵管閉塞など器質的な原因が判明している場合
すでにクリニックでステップアップを検討している場合
注意点
シリンジ法はあくまで自宅でのタイミング補助です。 クリニックで行う人工授精の代替ではありません。
半年〜1年ほど続けて結果が出ない場合は、クリニックの受診を検討してください。 年齢や治療歴によっては、早めのステップアップが推奨される場合もあります。 判断は主治医にご相談ください。
ステップアップ時の費用変化については、タイミング法からのステップアップ費用記事で解説しています。 人工授精と体外受精の費用比較は、人工授精と体外受精の比較記事をご覧ください。
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出典・参考情報
- シリンジ法キットの価格は製品公式サイト(prement.jp)の情報に基づきます(2026年2月時点)
- 人工授精の費用は令和6年度診療報酬改定に基づく概算値です
免責事項
本記事は費用比較を目的とした情報提供であり、特定の商品や治療法の効果を保証するものではありません。 妊活・不妊治療に関する判断は主治医にご相談ください。
管理人
にんかつのミカタ 編集部
不妊治療中の当事者として、自身の経験をもとに費用・制度情報を発信しています。すべての記事は公的データに基づいています。