不妊治療中の葉酸サプリ、費用と選び方を整理した
「葉酸サプリって種類多すぎ。何を基準に選べばいいの?」
「月いくらが妥当なのかわからない。高いのと安いので何が違うの?」
SNS上の匿名の声を要約・意訳しています
不妊治療中の方にとって、葉酸サプリは医師からも摂取を勧められることが多い栄養素です。 しかしドラッグストアから通販まで選択肢が多く、月額コストも幅があります。 この記事では、厚労省の推奨量を基準に、費用面から整理します。
厚労省が推奨する葉酸の量
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、妊娠を計画している女性に対して、 食事からの摂取に加えてサプリメント等から1日400μgの葉酸を摂取するよう推奨しています。 食事分と合わせて合計480μgが目標です。
葉酸は胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減する効果があり、 妊娠が判明する前から十分な量を摂取しておくことが重要とされています。 タイミング法を始めた段階で飲み始めるのが理想的です。
葉酸サプリの月額コスト
葉酸サプリの価格帯は大きく3つに分かれます。
| タイプ | 月額目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ドラッグストア品 | 500〜1,000円 | 葉酸のみ、または少数の栄養素 |
| 通販専用品 | 2,000〜6,000円 | 葉酸+鉄+カルシウム+複数栄養素 |
| 処方薬(フォリアミン等) | 数百円 | 医師の処方が必要、保険適用 |
価格帯は2026年2月時点の市場調査に基づく概算です。
通販専用品の代表例として、ベルタ葉酸サプリPRは厚労省推奨の480μgに対応し、83種の栄養素を含むオールインワン型です。 約1,337の産婦人科に提供されている実績があります。
医療費控除の対象になるか
市販のサプリメントは、原則として医療費控除の対象になりません。 「治療」ではなく「予防・健康維持」の目的と判断されるためです。
一方、医師が処方した葉酸(フォリアミンなど)は処方薬扱いとなり、医療費控除の対象です。 サプリと処方薬のどちらが適しているかは、主治医に相談してください。
医療費控除の詳しい計算方法は、医療費控除の記事で解説しています。
治療ステージとお住まいを選ぶだけ。登録不要です。
いつから飲み始めるべきか
厚労省は「妊娠の1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月まで」の期間の摂取を推奨しています。 不妊治療を始めるタイミングで開始すれば、十分に間に合います。
タイミング法の段階から飲み始めている方が多く、治療のステップアップ後も継続するのが一般的です。 半年〜1年以上の継続を想定すると、月額コストは選び方で大きく変わります。
選ぶときのチェックポイント
葉酸の種類
モノグルタミン酸型葉酸は体内での吸収効率が高いとされています。成分表示を確認してください。
含有量
1日あたり400〜480μg以上が摂取できるかどうか。
品質管理
GMP認証工場での製造、第三者機関による検査があるかどうか。
継続コスト
定期購入の場合、解約条件(最低回数の縛り有無)を事前に確認しておく。
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出典・参考情報
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」(2020年策定)
- 厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
- サプリメントの価格は2026年2月時点の市場調査に基づく概算値です
免責事項
本記事は栄養素に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の商品の効果を保証するものではありません。 サプリメントの選択や摂取量については主治医にご相談ください。
管理人
にんかつのミカタ 編集部
不妊治療中の当事者として、自身の経験をもとに費用・制度情報を発信しています。すべての記事は公的データに基づいています。